利尻島への旅②
浜頓別クッチャロ湖を朝3時に出発。
向かうは稚内のフェリーターミナル。
利尻島はそんなに大きい島ではないと聞いていた為、現地に着いてからレンタル自転車やバイクを借りて一周でもしてみようという計画でいた。
その為、限られた時間の中で目標を達成するには朝一便のフェリーに乗る事であった。
朝一便のフェリーは7時15分発。(季節によって時刻の変動がある為確認必須)出航30-40分前には搭乗手続きをしないといけないが、この時間帯なら余裕であろうと思っていた。
朝3時はまだ日が出ていなく真っ暗であった。
猿払方面から北上していき、右手には本来海が見え、絶景を味わいながらのドライブのはずだったが仕方がない。
しかしながら早朝の道はとても危険であった。
対向車は全然いないし、道路も広い為予定時刻よりも大幅に早く到着する予定でいたが、無数の鹿が大量に道路に飛び出してくるのである。
その数は30頭はくだらなかっただろう。(対向車の数よりも多かった記憶)
本州の方は、あまり知らないかもしれないが、北海道には鹿保険というものがあるぐらい、鹿との衝突事故がある。 車で鹿とぶつかれば愛車も大破するし、鹿の処理に警察等を呼ばないといけないから色々やっかいだ。
だから北海道を走る際は十分注意してほしい。
また、海側海岸には車が沢山あり漁師かな?と思っていたらシャケ釣りの方々が沢山。
9月はシーズンですから早朝から皆さん頑張っていました。
猿払側から北上すると日本最北端宗谷岬に到着する。
さすがに早朝であった為、誰も外に出ている人もいなかったし、車も数台しか泊まっていなかった。
※宗谷岬の豆知識として、隣接されているガソリンスタンド(やや高いですが。)でガソリンを入れたらキーホルダーをくれます。ぜひ記念に入れてみてください。
そんなこんなで休憩を挟みながら、利尻島に持っていくものをバックパックに荷支度しフェリーターミナルへ到着。
フェリーターミナルはものすごく綺麗で、船もこんなに大きいと思わなくてテンションが上がりました。
※車は隣接されている駐車場へ1日1000円で停めれます。
ちなみにこの日は台風が過ぎ去ったばかりで温帯低気圧に変わったとの予報が出ていた時だった。
天気は良いが風は強い。ここまで来てフェリー欠航なんてやめてくれよ。。そう願いながらフェリーが運行するのかターミナル内で待っていた。
利尻島への旅③へ続く。